自己表現 その3

皆さん、こんにちは! 
プロフェッショナル・キャリアカウンセラーの「下枝美千代」です。
今日は前回の続き、自己表現(会話)の3回目「話す」についてです。

最近、私は面接官の仕事をしました。某大手企業の面接です。
たくさんの応募者をチェックしながら合否を決めるわけですが、ぞれぞれ「話しかた」の個性があります。
こちらのニーズ(知りたいこと)にあった「話」ができる人と、ちょっとずれていると感じる人と、どこが違うのか?

やはり「話しかた」でしょうか。
自分の考えや思いを、きちんと自分なりにはっきりと伝えることができれば、「きらっと光る」人となれますが、なんだかはっきりしない、何が言いたいのかわからない、何も話せない人もいます。
そういう人は、本当にもったいないです。  

【話しかたのポイント】
・相手に届く大きさの声を出す。(声が小さいだけで、内容がよくても伝わらない)
・まとめて簡潔に、一文は短い方が伝わる。
・結論から話す。結論 → 理由 → たとえ(例) → まとめ
・自分の声の通り、言葉の個性、話し癖を知っておく。
(声の高低、速さ)
(耳障りな言葉を使っていないか)
え~と・あの~・~でぇ・~みたいな・~的な・~のほう・~になります・・・

いかがでしょうか?
心当たりはありませんか?
就活中のみなさん、準備は自分がするかしないかです。
後悔しないように、しっかり準備をしましょう。
「聴く」と「話す」のバランスを大切に、ここを意識しましょう。

下枝 美千代

下枝 美千代(しもえだ みちよ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント

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