地方の中小企業との学生のマッチング

平成19年9月以降に高等学校、大学(大学院及び短期大学を含む。)、
高等専門学校、専修学校などを卒業した(する)方で、
現在未就業の方を対象に中小企業の仕事現場に触れる機会を提供するとともに
、中小企業で働く上で必要とされる技能・技術・ノウハウ等を習得してもらうための
長期間(最大6ヶ月)の職場実習が各地域で行われるようです。

全国版はパソナと学情がコディネートを実施し地方は中小企業中央会が実施団体となり
地域の中小企業と学生をマッチングをします。
これは、中小企業庁の予算で中小企業に良い人材を獲得する機会を設ける
趣旨で行われています。

一般的に学生は大手に行きたがるのですが、大手は卒業後3年を新卒と同様に
採用の機会を持つ事を国がいくら促したとして、新卒の学生は大手を目指して
次々と応募しますから、既卒者を積極的に採用する必要は無く、
やはり現役の新卒者が有利になると思われます。

では、既に卒業した学生はどうしたらいいのでしょう?
大企業とは違う視点をもって就職活動をする必要があります。
中小企業は新卒者を社会人一年生として育てる余力があまりありません。
また、人材育成のノウハウも大企業と比較して持てていないというのが
現状です。しかし、そこで考えてみて下さい。
大企業が新卒を一から育てるから既卒者でなくても構わないのであれば、
既卒者は新卒者と違う社会人としての基礎力が身についていれば、中小企業に魅力的な
人材と映るのではないでしょうか?
いまこそ、一億人の就職道場®とジョブクラブ®の出番です。
社会人基礎力とはなにか、中小企業で働くとはどういうことなのか、
一億人の就職道場では具体的に指導します。
それほど、地方の中小企業と都心部の大企業とでは企業文化が違うのです。
学生もそのことを良く理解して地域の中小企業へ積極的に
アプローチし、職業人としての一歩を歩んで欲しいものです。

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