準備の大切さとあきらめないこと

皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

本格的な暑い季節になりました。
冷房に当たりすぎて体調を崩さないように気をつけたい時期ですね。
早起きして朝の比較的涼しい時間に集中して物事に取り組むのも効果的なやり方かと思います。

前回は「準備をする」ことの意味について考えてみました。

何のためにやるのか、なぜやるのかはいつも忘れないで頭に置いておいて欲しいことです。
目的意識を明確に持って、目的にかなった準備をする。必要な準備ができれば希望は叶う確率が高くなるからです。

何度も繰り返しますが、準備が出来ることは早めに準備するにこしたことはありません。
大学1年次から始められるのなら1年次から。2年次から始められるのなら2年次から。3年次からでも、とにかく早く着手することです。ほんの少しの差が、気がつけば大きな差になっています。

何をどのように準備するのか、そのためのノウハウは用意ができています。
ぜひ早めにご相談ください。やるかやらないかだけです。

他方、現在、4年生でまだ内定が取れていないと言う学生さんやその親御さん、準備が十分間に合わなかった、出遅れたという方がいたとしても、最後まであきらめてはいけません。

今回は昨年の秋に受けた相談事例をひとつご紹介します。

私立大4年生A君。就活にあまり積極的に取り組めず、内定が取れずに11月まで来てしまった。まだ就職先が決まっていない。見通しが立たない。どうしたらいいか、という親御さんからのご相談でした。

問題点は、2つありました。

一つは、A君自身が本気になれず、自分が何をやりたいのか、どうしたらいいのかわからないままなんとなく来てしまったということでした。誰にも相談せずエントリーは数社しかしていない。
いずれも落とされた。友人たちは内定をもらえたのに自分だけが内定を貰えないまま焦りだけが募っていったようでした。

もう一つは、親子間のコミュニケーションがうまく取れていないことでした。親御さんがおっしゃるには、「親の言うことは聞かない、聞けない子である。どのような状況になっているかよくわからない。親から見て頑張っているように見えないし、特に取り柄があるとも思えないので内定が取れると思えない。どうしたらよいか。」というものでした。

親が何か言えば言うほど意固地になる。A君は親御さんの忠告にまったく聞く耳を持たないようでした。親御さんが心配のあまりさらにいろいろ言うので親子関係がこじれていました。
しかも、卒業までの期間を考えると親子間のコミュニケーションの問題をゆっくり解決している時間がないケースでした。

お話を伺っているうちに、A君のお母様の姉妹に、A君とコミュニケーションが取れる、A君が信頼している叔母さんがいることがわかりました。そこで、その叔母さんに間に入ってもらいA君の話を直接聞いてもらうことにしました。根本に親に対する反発があることがわかりました。

そこで、親御さんは一切タッチせず、終始その叔母さんに関与してもらうようにして、エントリーシートの提出から、課題作成、面接の練習までこの叔母さん夫婦に相談に乗ってもらい、面倒を見てもらうことにしました。不思議なことに、これが功を奏しました。良いきっかけになりました。

また、親御さんはA君にあまり取り柄がないとおっしゃっていましたが、叔母さんによれば、A君には「元気の良さ」や「礼儀正しい」という良いところがあるということでした。家族より他人から見たほうが、評価される良さがわかる場合もあります。


就活の終盤の時期には、多くの会社にエントリーをして落とされ続けて、心身ともに疲れ切っている学生さんが残っています。そのような学生さんが多い中での勝負になると、「元気の良さ」をアピールできるだけで勝負になることがあります。

叔母さんに、「この時期は疲れ切った学生しか残っていないから、「元気の良さ」で印象を上げることで勝負すれば勝ち目は出てくる。A君には受け答えをハキハキとして「元気の良さ」で勝負するように伝えて欲しい」旨お話しました。

A君はエントリーをたくさんしてこなかったおかげで、落とされた回数も少なく疲れ切っていませんでした。そのことが逆に幸いしました。親子関係が悪く親には相談できず、人にも頼らなかったため適切な行動できなかった点はありますが、A君は叔母さんの話なら聞けたようでした。気持ちを切り替え前向きに頑張ることができたようです。

そして最終的にA君は流通関係の会社から内定をいただくことができたのです。関係性の悪い親御さんが関与すると言葉の一つ一つがストレートすぎてかえって反発を強めてしまうところ、親御さんが関与せず、信頼できる人物を探して間に入ってもらう方法で解決できた事例でした。

このように問題を抱えていても、ギリギリで頑張っても、なんとかなる場合もあります。

しかし、もし早くから準備しておけばここまで苦労せずに、大学4年生の貴重な時間を有意義に他のやりたいことに使うことができたと考えられるケースでした。

準備が遅れた、思うような準備ができなかった。親子の関係がギクシャクしている。
そんな時でも最後まであきらめてはいけません。困ったピンチの時にお力になれるのがまさに、プロフェッショナル・キャリアカウンセラーです。

経験と実績、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」による「就活指導」は これまで 多大な成果を挙げてきています。私たちの力をぜひ活用してください。

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迷ったときは、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」のキャリア・カウンセリングを受けることをお勧めします。

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餐場俊行

饗場 俊行 (あいば としゆき)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
認定キャリア・コンサルタント
株式会社 キャリア・ブレーン 就活支援事業部長

日系大手有名メーカー人事部で採用・教育担当、この経験を活かして、就活・教育コンサルタントとして独立。とくに「親子就活」実践指導に長年の実績。

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