どんな仕事が向いているの?
やりたい事を見つけられず、就職活動に臨み、精神的に「迷子」になっているとき「私にはどんな仕事が向いているのかわからない」と言われる方がいます。
「何がしたいのか」を言葉にする事ができないまま、闇雲に就職活動をすると労が多い割に結果が出せないのです。
そればかりか、仕事を職業で探さず、入れそうな会社選びをしてしまい結果的に自分の思っていた仕事とは違う等の理由で、短期間で仕事を辞めてしまうのです。
このような時、自分自身の「根っこ」興味・関心を見つける事、どのような「能力」があるのか、どのような事に価値を置くのかなど、プロフェッショナル・キャリアカウンセラー(R)が
一緒になって「棚卸」をします。
就職活動の落とし穴は準備不足が考えられます。
入念な準備をする必要があります。
それは自己理解をする時間です。自分は何が出来て、何をしたいのか?
仕事をする事で何が得られるのか?どうしてその会社に応募したいのか?
じっくりと自分と向き合う事をやって欲しいです。
何も準備しないまま無防備に採用試験に向かうと、これまでに何百人もの応募者に会ってきた採用担当者に見抜かれて、不採用になっているのです。
早い時期に、「どんな生き方や働き方をしたいのか?」考える事です。
「どんな事で仕事をしたいのか?」が見つかっていると就職活動の時点でのとまどいがありません。会社の規模ではなく自分の納得のいく企業を選択し、採用試験でも自分の言葉で志望動機や強みを伝えられます。
自分の頭で考え、行動プランを練って、それを実行する。
それが出来ないと「仕事を任せる素養に欠ける人材」と見られ、不採用となってしまいます。
就職活動は一生続くものではありません。
現実逃避せず、自分と向き合ってください。