転職を考える時
皆さん、こんにちは。「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の下枝三知与です。
体調は万全ですか?
先日、美容院へ行った時の話です。
スタッフの人数も結構多く、この美容業界特有の縦社会はある意味職人質と同様です。
今日のシャンプーをしてくれた男性は、まだ1年目ということ。
(やってもらえばすぐにこちらもわかります)
美容業界は技術も大切ですが、それだけではやっていけないですね。
サービス業であるわけです。
そこで顧客といろいろな話をしますが、私は自然に「聴き役」となってしまうのです。
そこでの話・・・
彼は夢があるらしく「技術を学んだら、やっぱり青山か表参道あたりに進出したいんですよね」と。「でも1年目は掃除からゴミ捨てやら何から何までやりますから大変なんですよね・・・」「まぁなんでも新人は大変ですけど・・・」
私は相槌を打ちながら、心の中で「3年もつかな~・・・」と内心心配になりました。
「石の上にも3年」とあるように「仕事の内容を覚え、自分で考えて動き、ある程度の結果を出して、一つの社会経験とする」には、それだけの時間が必要だということですね。
それは正社員でなくても、アルバイトでも同様です。
(その違いは労働形態の違いであって、仕事の内容と成果は変わりがありません)
がんばってほしいな~と心の中で思いました。
最近、就職はしたもののすぐにやめてしまうケースが多くなっています。
会社での人間関係で悩んだり、自分の想像していた環境ではなかったりというケースが圧倒的に多いです。
心の悩みで就職や転職がうまくいかないという方も増えてきています。
生きていく上ではどうしても稼ぐ、つまり仕事をしなければ生きていけません。
では稼げればその仕事は良い仕事か、というとそうではありません。
稼ぎも大切ですが、会社環境、社風、人間関係などいろいろと出てきます。
特に若い人達が、数か月半年という短い期間に、心がずたずたになって退職に追い込まれるケースが多いようです。
「今の若者は忍耐力がない」では片づけられません。
人の心の問題は、周りが決めるものではないからです。その人の心がそうなるのであって、いい悪いの問題ではありません。
心が折れるのも、そうしたくてなっているわけではなく、傷ついて悩んで、這い上がろうとしてもできなくて、そういう状態にまで追い込まれているわけです。
ではどうすればその人は心が軽くなるのか?
やはりまず、誰かに「聴いてもらう」ことをお勧めします。
心に澱のようにたまっている「いろいろな感情」をどこかで吐き出さなければ、またどんどんたまっていくばかりです。
たまっていけば、感情がさらに絡まって、ますますその絡まった糸が太くなっていくばかり。余計ほどけなくなってしまいます・・・
信頼できる誰かに、聴いてもらいましょう。
こういうときは、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」がお役に立ちます。
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下枝 美千代(しもえだ みちよ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント