応募先の決定方法

皆さん、こんにちは。「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の下枝三知与です。
インフルエンザ、風邪が蔓延していますが、みなさんお元気ですか?
私は年齢がいっているせいか?あるいは勝手に「私は風邪はひかない」と決め込んでいるせいか?
まだ大丈夫のようです。
でも油断大敵、手洗いをまめに、十分な睡眠と栄養(これはとり過ぎかも)で予防します。

先日久しぶりに、専門学校で教えていたある男子学生がメールをくれました。
彼は30歳過ぎて福祉の勉強のために専門学校に再入学したという人です。
大学卒業後一度社会人の経験もある、非常にまじめで温和な性格ですが繊細なところがあり、いろいろなことを気にするタイプでもあります。
メールの内容は今後の就職活動の方向性についての相談でした。

専門学校では独自の就職システムが組まれており、学生たちはプログラム化されたスケジュールに乗っかっていさえいれば、先輩が活躍する組織へ入ることは比較的容易なのです。
私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」は、このような就活を「宛がい扶持の就活」と呼んでいます。
キャリアカウンセラー、コンサルタントの私でも、非常勤講師である以上その領域に立ち入ることはできません。

一般的に学校の推薦があればよい結果になりそうですが、彼のようにこれからの自分の方向性に迷いを持ってしまうとなかなか次の一歩が踏み出せないものです。
しかも時間的に決断を迫られるとしたら・・・なおさらですね。

自分自身の売りとなる能力を知りそれをアピールする「セルフマーケテイング」の知識があっても、就活戦術の知識があっても、自分を売り込む業界や職種が定まらなければよい結果にはつながりません。

学内のルートを使うことはもちろん手堅い方法です。
しかし公募枠を利用するかしないか、これを決めるのも自分自身のはずです。
なぜなら社会人としての「第一歩」であり、自分自身の人生を歩み始める大切な一歩だからです。

就職戦線で勝利を手にするためには、公募枠、縁故枠、OB/OG訪問、DM作戦など、同時に多面的に集中して活動することが重要です。

迷ったときは、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」のキャリア・カウンセリングを受けることをお勧めします。
https://careerbrain.jp/campaign

【親子就活カウンセリング/就活カウンセリング】には、父又は母、或いは保護者が同席することができます(但し1名迄。同席者は無料です)。
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下枝 美千代

下枝 美千代(しもえだ みちよ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント

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