人に与える印象

皆さん、こんにちは! 
プロフェッショナル・キャリアカウンセラーの「下枝美千代」です。
就活まっ只中の皆さん、体調が心配です・・・大丈夫でしょうか?

最近の日経記事にもあったように、昨年12月末での大学生就職率は前年より3ポイントも下がり、71%強と厳しい数字です。
震災の影響は本当に大きいですね・・・
他にも景気上昇につながる情報は極端に少ないのが現状です。

しかしその中でも決まっている人はいます。(中には企業を選ぶ権利をもつ人もいる)
私自身も某企業の第一次面接官業務に携わっていますが(民間企業、官庁の研修の他にもいろいろやっています)
毎年感じていることがあります。
それは「第三者に、自分がどのような人間にうつっているのか」をきっちり把握している人が少ない、ということ。

就活セミナーでもビジネスマナー教室は流行ですが、これだけでクリアーしようとしてもできるものではありません。
なぜなら、面接官がチェックする項目は「第一印象」だけではないからです。
(もちろん、第一印象は大切な項目ではありますが)

第一印象は「実際」のあなたへと、面接時間と共に変化していきます。
その時間の中で、面接官はあなたの職業人としての能力について分析するのです。(面接官はそのプロです)

「普段からよく使う言葉は?」「書き言葉と話し言葉の違いの理解は?」「どんな時にどんな表情をする?」
「行動の癖はある?」・・・etc

「自己分析」で自分を知ることはもちろん重要なことでそこからがスタートですが、『第三者の目』つまり
「普段の自分はどんな人にうつっているのか?」がわかっていなければ「効果的にPRする」ことは困難です。
アピール=自信過剰ではありません。誤解されては損ですよね。

第三者にどのように映っているのか、考えていますか? 都合のよい「思い込み」はありませんか?
今一度振り返ってみましょう。

下枝 美千代

下枝 美千代(しもえだ みちよ)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/認定キャリア・コンサルタント

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