プロが教える親子就活成功のコツ

捨てる勇気と信じる勇気


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

大学3年生の皆さんには大切な試練の時がやってきました。さあ、希望への道のりスタートです。
勇気を持って頑張っていきましょう。

まだ経験していない未知の世界への突入です。不安や迷いがあるのはみんな同じです。高校受験、大学受験とは違う、新たに自分で道を切り開いていく時が来ました。希望の道です。

ご父兄の皆さんは本人以上に落ち着かない時期を過ごす事になるかもしれません。
何度も繰り返していますが、採用の選考がスタートしたら、親は、信じて見守ることです。

不安や迷いは何かにすがりたくなる気持ちを生み出します。
身近に参考になるふさわしい事例があれば良いのですが、そうとは限りません。

人は人。先輩の成功事例はあくまでサンプルのひとつに過ぎません。学生さんにとっては自分に合うところは取り入れて、自分に合わないやり方は思い切って捨てる勇気が必要です。

企業の選択も同じです。いくら複数受験しておかなければ可能性が出ないとしても、最終的に行ける会社は1社です。チャレンジする勇気と同じくらい捨てる勇気が大事です。

どちらにすべきか、何を捨てるか最後まで決められずに複数掛け持ちしていて、中途半端な気持ちのまま突入して最後の最後に大きな決断を迫られるケースに遭遇します。

自分の希望と親の意向と、友人たちの動向といろいろ気になることが増えてきて、学生さんは判断に迷う場面があると思います。

学生さんにとっては自分の頭で考えて、自分で何を選択するかに向き合う成長する大事な機会です。

最終的に意思決定するのは親でも知人でもほかの誰でもなく学生さん自身です。
決断したらもう流れに任せて迷わない。突き進む。親御さんはその決断を支持してあげてください。

学生さん自身は、常に、冷静になった時に本当に自分に必要か?自分に合っているかをよく考えてください。

置かれている状況は一人一人違うのです。全体の流れの中で自分を見失わないように、友人たちとは適切な距離を取ってみましょう。友人が何社に応募したかという数字に惑わされないことです。

人生万事塞翁が馬ということわざがあります。何が幸いするか後になってみないとわかりません。
人と比べないこと。兄弟姉妹と比較しないこと。主人公はひとりひとりの学生さんです。

一般的な流れの一つの例として、まずは会社説明会への参加。そして、エントリーシートの提出、筆記試験、面接という段階で順に進みます。学生さんは順番にしっかり準備をして臨みましょう。

有名大学以外やその企業に採用実績がない大学の学生さんは「エントリーシートは足切りの要素として、よく読まれずに捨てられてしまうのではないか?」という不安の声を聞きます。

エントリーシートの扱いは企業によりさまざまなのが実情です。企業により異なり、扱いは一通りではありません。

最終選考まで、社長が最後までじっくり目を通す場合から、担当レベルで本当にサラっと読まれてマイナス部分があるとそれだけで読まれずに終わりになってしまう場合があります。


疑心暗鬼にならずに自分を信じること。ちゃんと見てくれる企業はあります。信じる勇気。
経験をすればするほど感覚がわかって良くなってきます。気持ちが割り切れると頑張れます。

実際、エントリーシートの段階で足切りにあうと虚しさや悔しさが募るものですが、その一事だけを持って全体を決めつけてはいけません。

企業は不採用の理由を公表しないので原因が分かりにくいのですが、企業のせいにせず、自分に原因があると思って冷静になりましょう。

足切りという事実に良いも悪いもありません。自分の気持ちの持ち方、受け止め方次第です。
気持ちを切り替えて落ち着いて次にトライしましょう。

納得が行かなければ「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」にぜひ相談してください。
次に進める元気を取り戻せるでしょう。

いずれにせよエントリーシートは書面審査のそのものです。念入りに手を抜かずにしっかり作成しましょう。何度も読み直しをして、ほかの人に読んでもらい違和感がないか確認しておくとよいでしょう。

学生さんは親がどっしり落ち着いて見守ることで安心して取り組めます。

親子間で良好なコミュニケーションが取れていて、学生さんから必要とされれば、書類のチェックは親御さんが力になれる場面でもあります。そのときは力になってあげてください。

たとえば、主語と述語がきちんと対応していますか?誤字脱字はありませんか?
そんな当たり前のところで案外差がついています。

不安な時は私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の力を是非活用してください。
早く手を打つことが大事です。

経験と実績、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」による「就活指導」は これまで 多大な成果を挙げてきています。

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【親子就活カウンセリング/就活カウンセリング】には、父又は母、或いは保護者が同席することができます(但し1名迄。同席者は無料です)。
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>饗場 俊行饗場 俊行 (あいば としゆき)
プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/
認定キャリア・コンサルタント
株式会社 キャリア・ブレーン 就活支援事業部長

日系大手有名メーカー人事部で採用・教育担当、この経験を活かして、就活・教育コンサルタントとして独立。とくに「親子就活」実践指導に長年の実績。



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不安の解消


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

寒さの中にも少しずつ春の兆しが見えてきていますね。

就活の場面ではすでにエントリーシートの受付をしている企業や、インターンシップの受付、実施をしている企業が見られます。もう動きは始まっています。

大学でも、各種の就職ガイダンスや業界・企業研究セミナーが頻繁に行われています。

学生さんの意識はどうでしょうか。

2016年卒の学生の就職戦線がどうなるかについて、学生さんの意識のアンケート結果があります。

1学年上の先輩たちに比べてどうなりそうかについて「非常に厳しくなる」23.8%、「やや厳しくなる」64.0%で、合計87.8%の学生が厳しくなると回答しています

これは2016年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に行った、11月後半の就職意識に関する調査の結果です(株式会社 ディスコ 調査時期:2014年11月19日~26日、回答数:1,153人)

厳しくなると答えた主な理由としては「短期決戦」や「検討時間の減少」などで、後ろ倒しのスケジュールによる影響を懸念する声がでています。

また、従来の先輩たちの活動を参考にできないという不安が表面化しているようです。

あくまで見込みですが、学生さんの認識としては厳しいのではないかという見方が大半で、みんなが不安を抱えていることがわかります。先が見えない不安ですね。

自分が今まで経験していない、しかも、人生を左右する決断を迫られるわけですから不安があって当然です。不安なのはみんな同じです。

その不安も漠然とした不安が多いと思われますが、闇雲に見えない敵と闘っても仕方ありません。
ひとつひとつ消していけばいいだけです。

そういった不安を解消するのが我々、キャリアカウンセラーの役目です。
それでは、その不安をどのように解消するか。

まずは、何に不安なのかを明確にするということです。不安を具体化するということですね。

簡単にできることは、人に話してみる、紙に書き出してみるということです。

自分は何に、どんなことが不安なのか。素直に出してみる。
不安が具体的になれば行動することができるからです。

友人や親、兄弟姉妹に相談するのももちろんいいのですが、就活に関する不安の根本的な解消には専門家に相談することが効率的で確実です。

次に、どのような状態になればいいのでしょうか。
どのようになっていたいのか。どのような状態なら安心できるのか。これを整理してみましょう。

ひとつひとつ焦らず解決していきましょう。人の力を借りるのを躊躇してはいけません。

たとえば、エントリーシートに書く志望動機が思うように浮かばない。うまく書けない。締め切りが迫っている。どうしようという不安を抱えている学生さんは多いです。

納得のいく動機が出てこない。うまく表現できない。書くのが苦手だ。作成がギリギリになって締切りが迫ってきて焦りがある。志望動機と自己PRが同じになってしまう。
不安の要因はひとつではありません。

では、どうなっていれば良いのでしょうか?

納得のいくエントリーシートがかければ良い。応募が締切りに間に合えば良い。選考に通れば良い。要するに、企業の審査をクリアすればいいのでしょう。

そうであれば、選考に通る確率が高くなるように準備をして、修正をすればいいだけです。
自分ひとりの力では難しいならば遠慮なく人の力を借りることです。

そうだとしてもなぜ、志望動機がでてこないのでしょう?

なぜやるのか?何のためにやるのか?真剣に考えましたか?本当のその企業で仕事がしたいのですか?その会社でどんな仕事がしたいのですか?それはなぜですか?

エントリーシートを提出しなければいけないからといきなり志望動機を考えていませんか?
その企業に応募したいのはどうしてですか?
友人が応募するからですか?親が勧めるからですか?

その企業の何が魅力的なのですか?徹底的の志望企業のことを研究・分析しましたか?
自分の頭で考えましたか?

就活本の参考事例をただ真似てなぞっていませんか?

こんなふうにいくつかの質問について真剣に考えていく過程で答えが見えてきます。
書けないのにはちゃんと原因があるのです。原因が分かれば解決方法も出てきます。

その問題点を一緒に見つけ、具体化し、ともに解決策を考え、またその人の癖を見分けて修正出来るのがまさに「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」なのです。

不安な時は私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の力を是非活用してください。
もっと早く相談すればよかったと思うはずです。

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>饗場 俊行饗場 俊行 (あいば としゆき)
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株式会社 キャリア・ブレーン 就活支援事業部長

日系大手有名メーカー人事部で採用・教育担当、この経験を活かして、就活・教育コンサルタントとして独立。とくに「親子就活」実践指導に長年の実績。





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気持ちの切り替え


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

新年を迎えて早くも未来への希望の時間が経過し始めました。気持ちの切り替えはとても大事です。
新しい年の節目とともに気持ちを新たに頑張っていきましょう。

さて、就職活動解禁後ろ倒しの最初の年ですが、全般的に言えば企業は採用を増やす傾向にあります。チャンスの年です。

1、2月は学年末試験の学生さんが多いと思います。まず目の前の試験に集中しましょう。
今できることをしっかり行いましょう。結局、ひとつ一つの積み重ねなのです。

4年生の3月に単位が足りず内定をもらっていたのに卒業できなくなったという相談を毎年受けます。4年生は最後まで油断しないでください。

確かに意図的な留年という手法もあります。しかし、内定を取得していて卒業出来るのなら留年はお勧めしません。よほどのことがない限り留年しても条件的に良くなることが少ないからです。

内定をもらった会社が自分にとって第1希望の会社ではないかもしれません。それでも内定を出してもらえたということは少なくとも自分を評価してくれた会社です。まずはやってみるということも大事です。

他方、まだ、内定がもらえていない学生さんは最後まで諦めてはいけません。意外に、内定者の内定辞退や会社の採用戦略の都合で2月3月でも採用枠が残っている会社が多数存在します。

大企業ばかりでなく、中小企業にも広く目を向ければさらに優良な企業で入社可能な会社はあります。チャンスはあります。

自分の気持ちの持ち方次第で、モノの見方を変えれば自分に合った会社に就職することは可能です。
気持ちの切り替えがとても大事になってきます。

親御さんの立場で、もし、まだご子息、ご令嬢が内定を取れていない、あるいは予想外に留年が決まったということがあったとしても、決して責めたりせずに、信じて見守ってください。

必ず道はあります。最後まで諦めずに信じて見守ることは大事です。自分の不甲斐なさや、どうしたらいいのかは、苦しみながらも本人が一番わかっているのです。

親御さんが余計なことをしたり、余計なことを言ったりしてますます本人を苦しめることがあります。本人の成長を妨げ、親子の関係性を悪くして、悪い方向へ流れてしまうことは少なくありません。

どのような言葉をかけるかはとても大事です。
子供を信じているということと力になれるということを表現出来ると良いと思います。

本当に助けを求めてきた時に手を差し伸べてあげてください。先回りは良くありません。
親の価値観を押し付け過干渉になりがちだからです。親も気持ちの切り替えが大事になってきます。

大学3年生は、3月1日からの会社説明会の解禁が気になるところですが、焦らず、まずは学年末試験に集中しましょう。

しかし、情報には敏感に、不安になったら大学の就職課、キャリアセンターに足を運んでください。

また友人との情報交換を欠かさないようにしておくとよいでしょう。順番に目の前のできることをひとつひとつこなしていくことです。

1,2年生はとにかく目の前の試験に集中しましょう。今頑張っておくことが次につながります。

インフルエンザや風邪が流行る時期です。体調の維持管理には気をつけてください。手洗い、うがい等出来ることはやりましょう。効果に諸説あるとはいえ、マスクをすることも良いようです。

不安なのはみんな同じです。大丈夫。一人ではありません。

不安な時は私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の力を是非活用してください。問題点を見極め、ひとりひとりに合った解決ができます。心強い味方になれます。

家族ぐるみで支援する1年次から始める就活塾は大学1年~4年生どの段階からでも取り組むことができます。思い立ったらその時がチャンスです。早く始めるにこしたことはありません。

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就活解禁後ろ倒しの影響 その3


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

寒い日が続きますが気を引き締めて新たな気持ちで頑張っていきましょう。
引き続き、2016年3月卒業予定の学生さんへの就職活動解禁後ろ倒しの影響についてです。

2回に渡って後ろ倒しの影響を考えてきました。

経団連のルールは、罰則規定もなく、法的義務もありませんが、経団連は会員以外の多くの企業にも同じルールに従うように働きかけています。

一部上場の人気企業を始め、学生さんが入社を希望する多くの企業が同じルールに従うものと予測されます。新聞社のアンケートでは、経団連会員以外の企業でもその周辺の9割近い企業が賛同の姿勢を見せています。

前回までに述べたようにもちろん経団連ル-ルに関係なく採用活動を行う企業の例外はありますが、志望先が絞り込みきれていない学生さんは、基本は経団連ルールの日程にあわせて今出来ることをやっていくことです。

後ろ倒しに関して、マイナスの影響が多い旨論じている就活支援、就活指導をしている関係者は少なくありません。特定の有名大学の学生のみが有利になるかのような論調も多く見られます。

確かに、学生にとっても企業にとっても短期決戦のデメリットは明らかに存在します。

しかし、本質を見失ってはいけません。時期が後ろになったことはあくまで選考のプロセスであって、採用選考の本質的な人を見る基準が変わったわけではありません。

各企業で本当に欲しい人材というのはどの時期に選考するかで大きく揺らぐものではありません。
短期間で集中して選考を行うとしても、きちんと人を見るという本質は変わりません。

有名大学の学生だからといって無条件で採用されるわけでありませんし、企業が重点的にターゲットにしていない大学の学生だから全く採用されないというわけでもありません。

試験勉強に強く、筆記試験で高得点を取得し、受験勉強の要領で早くから少しずつ準備を積み重ねて、面接練習なども繰り返し行って受け答えもそつなくこなす学生は毎年一定数存在します。

筆記試験や複数回にわたる選考過程で、いわゆる大学入学時の偏差値の高い大学の学生が、結果的に最終選考まで多く残ることは以前から否定できない事実として存在していたことです。今、急に出てきた事実ではありません。

企業は多様な人材を求めています。決して後ろ倒しになったから有名大学の大学生しか取らないことに変わったわけではないのです。有名大学の学生でないからといってあきらめてはいけません。

企業の側も正直手探りなのです。採用する側の視点に立ってみることも大事です。
大切なことは、自分に合っていること。取捨選択を十分にすることです。

後ろ倒しになろうが、自分がしっかりしていれば怖くありません。逃げるから怖くなるのです。
逃げるから不安になるのです。恐れず前に進みましょう。自分にあったやるべきことをやれば結果はついてきます。

これは前回の補足になりますが、ある企業の方から、学生さんに対し社会人としてのマナーを指摘する声を耳にしました。約束の日時に行けなくなった時の対応です。

リクルーターの方と会うときやOB・OG訪問をするときには特に時間厳守を念頭においてください。大学内での業界研究セミナーに参加するときも同じです。

様々な事情で行けなくなった、あるいは時間に遅れてしまうこともあると思います。

その時に「約束を黙ってドタキャンするな。遅くなってもいいから必ず連絡を入れなさい。」と
遅刻も叱り。できるだけ早く謝罪を丁寧にすることです。

相手の立場でものを考えることです。自分に会ってくださる相手は貴重な時間を割いてくれているのです。どのような理由があろうと即座の連絡は相手の時間を無駄にしたことに対するお詫びの証なのです。

交通事情や体調、時には自分の意に反して失念してしまうこともあるかもしれません。
謝るタイミングを逸したからと勝手に決めてかからずに、すぐに連絡すること。後の対応が大事です。挽回は可能です。

迷いや悩みがある時は私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の力を是非活用してください。不安を解消し希望が持てるようになります。

家族ぐるみで支援する1年次から始める就活塾 は後ろ倒しの日程にも対応でき、すぐに使える即効性のある内容です。価格を抑え学生さんでも気軽に実施できる良心的な教材にしています。

思い立ったらまず行動する。やってみることが大事です。

経験と実績、私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」による「就活指導」は これまで 多大な成果を挙げてきています。私たちの力をぜひ活用してください。

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就活解禁後ろ倒しの影響 その2


皆さん、こんにちは。
「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の饗場俊行(あいばとしゆき)です。

1年間、時間の経つのは早いですね。光陰矢の如し。寒い冬の時期こそ春への備えの大切な時間です。頑張っていきましょう。

引き続き、2016年3月卒業予定の学生さんへの就職活動解禁後ろ倒しの影響についてです。

前回は、1.短期決戦 2.インターンシップの変化 について触れました。
今回は、3.水面下での活動について考えてみます。

3.水面下での活動

「水面下」でという意味は、表に出てこない形でということです。
建前上のスケジュールの進行とは別に、インターンシップやリクルーターを通じた、オープンにならない、表に出てこない形での実質的な採用活動が行われる可能性が高いということです。

原則に戻ると、経団連のルールに従う企業は、2015年3月1日から会社説明会の解禁、8月1日から選考の開始、10月1日から正式内定という日程で進みます。

しかし、この日程に拘束されるのは経団連に所属し、所属しなくともその指針従う多くの企業です。外資系の企業やその他ベンチャー企業などは経団連の指針に束縛されないため、これまで通りそれぞれの日程で選考が進んでいきます。

ということは、既に従来通りの日程で会社説明会や選考活動が開始されていたり、早ければ内々定が出されていたり、8月まで待たずに選考活動が終了したりする企業もあるということです。

一方で選考が進み、しかし、経団連ルールに従う企業は、2015年3月1日からの会社説明会、8月1日からの選考開始まで公式的な採用活動ができないとなると、先行して採用活動を行う企業が一方的に有利に人材を獲得しそうですが・・・

学生に学業に専念させる趣旨とはいえ、経団連のルールに従う企業がただ黙ってその時期を待つようなことがあるはずがありません。

後倒しの8月からの選考活動では、優秀な人材の確保に企業の側も負担とリスクが大きいのです。
当然、ルールに触れない範囲でできることはやってきます。考えられる水面下での活動の主なこととしては、

(1) 冬季のインターンシップの実施、活用
(2) リクルーターによる活動
(3) リクルーター以外のOB・OGによる接触  があります。

(1) インターンシップは選考活動に直結させない建前ですが、事実上の学生との接触により何らかの形で選考上有利に働く方向で影響することが十分に考えられます。今の時期に会社説明会を開けない代わりに、インターンシップの説明会を実施する企業が増えています

(2) 企業のリクルーターが早い段階で学生と接触して、感触を確かめ、企業の意図に合致する優秀な学生には当たりを付ける形で継続してフォローしてくることが考えられます。実質的な事前面談の代わりと見ることも可能です。リクルーターの数を増員している企業が増えています

(3) リクルーターを活用するだけでなく、後輩に対して私的な接触を行う場合も考えられます。例えば、喫茶店等でお茶をしながら話をするような形で接触を図り、自分の会社に興味を持ってもらい、優秀な学生には当該企業に興味を持ち続けるように、解禁時期まで繋がりを継続することが考えられます

公式的には、オープンな形で企業側の採用活動ができないとしても、企業が学生に接触する機会は設けられているのです。これらの水面下の活動で懸念されるのは、従来にもまして一部の特定の大学の大学生に機会が集中することが考えられることです。

リクルーターが活動するのは基本的に既に入社実績が多数ある大学です。

企業のターゲットになっている大学の大学生は数的なチャンスがありますが、そうでない大学の学生は大手企業の内定のこだわると、何も知らされないまま苦戦を強いられることが予想できます。

それでは、どうすればよいのでしょうか。やるべきことは、変わらず早めの準備です。今の時期にできることを淡々とやる。できることの具体的な内容は以下の通りです。

(1)業界研究・会社研究をして自分の興味、関心、希望を少しずつ明確にしていくこと

(2)自分の大学の先輩が入社している企業を把握すること

自分が志望する企業にOB・OGがいるかどうか。もしいるなら、OB・OG訪問ができないかどうか、出来る場合には直接会って話を聞いてみること

(3)自分が希望する企業がインターンシップをやっていないかを調べること

インターンシップを実施しており、応募が可能な場合は積極的にアプローチする。
仮に、選考にもれてもがっかりしないこと。インターンシップに参加できなくともチャンスはあります。

(4)該当の会社のリクルーターが動き出していないかを調べること。

リクルーターに接触が可能なら会えないかどうか調べてみること

(5)情報収集、情報交換をすること

生の一次情報にアクセスできることが大事です。そのための情報交換をすること。
大学のキャリアセンターを有効に活用しましょう。

(6)大学で主催される就活セミナー等に参加すること

就活で共通のルールや、マナーを学んでおくことも大事です。しかし、残念ながら一般論を学ぶだけでは共通の土俵の上に乗るだけで突破はできません。学んだことを自分に置き換えて行動することが大事です。

自分はどうしたいのか。自分に合っているのは何か。冷静に考えてみる。人と同じではないはずです。こちらが本質です。

(7)大学の授業、試験、ゼミの活動をおろそかにしないこと。

本来の趣旨はこのための後ろ倒しなのです。
大学3年生の3月までどのように過ごしていたのか聞かれます。

早期選考、早期内定を出す企業にアクセスして早く安心したい気持ちもわかりますが、本当に自分にあっているかどうか、今しかできないことは他にないか。もう一度冷静に考えてみる必要はあります。

親ができること。

今の段階から視野を狭めることなく、他業種、他業界や、大企業だけでなく、中小企業にも、幅広く目を向けられるように、選択肢は学生さんが思っているよりも広いということを伝えてみることがあります。

企業のOB・OGに直接会って話を聞けるような人脈、交友関係をお持ちの場合には有効に活用することも考えられます

いずれにせよ、「大丈夫なのか?何かしているのか?」などと抽象的に焦らせないように心がけていただきたいものです。親の不安な気持ちは、さらに子供を不安にさせます。落ち着いて取り組めば大丈夫だということを伝えてください。

日程が後ろ倒しになったから言ってとにかく振り回されないことです。企業側も手探りの状態なのです。蓋を開けてみるまでわからないのが実情です。

とにかく慌てないことです。不安のある方は私たち「プロフェッショナル・キャリアカウンセラー」の力を是非活用してください。不安を解消し後ろ倒しの日程にも対応できる効果的なノウハウを提供できます。

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